今泉毅 作品展 『青瓷と天目』開催のお知らせ

一目で引き込まれ、絶えず眺めていても飽きない、青瓷と天目というやきものの圧倒的な“美”の力。それは陶芸家・今泉毅さんの目指すものであり、創作の原動力でもあります。HULS Gallery Tokyoでは2度目となる今回の個展では、多重貫入が美しい青瓷や繊細な釉調の天目など、今泉さんの美意識が詰まった作品の数々を展覧します。人気の酒器のほか、茶碗や鉢、花器、HULS Galleryでは初めての出品となる小鉢や中皿などもご紹介予定です。ぜひご高覧ください。 ■ 今泉毅 作品展 『青瓷と天目』 会期:2024 年 [...]

2024-07-05T18:07:10+09:002024/06/25|

萩 坂倉正紘・田原崇雄 二人展 『Lead the Next』開催のお知らせ

山口県長門市に代々続く深川萩の窯元に生まれた、坂倉正紘さんと田原崇雄さん。坂倉さんは土の個性を引き出すことに、田原さんは古萩の陶片が魅せる表情に、彼ら自身の“萩焼”を見出しました。本展では、二人の作家がそれぞれの解釈で再構築した萩焼を通して、その新たな美を提示します。御用窯に始まり、茶陶として名を馳せる萩焼の真髄が、一見新鮮にも映る二人の作品の芯の部分に、たしかに息づいていると感じられるでしょう。360年にわたる歴史の最前線に立つ萩焼がそこにあります。ぜひお越しください。 *本展に出品予定の坂倉正紘作品は、十六代坂倉新兵衛襲名前に制作した最後の作品です。 ■ 萩 坂倉正紘・田原崇雄 二人展 『Lead the Next』 会期:2024 [...]

2024-05-25T18:03:14+09:002024/05/24|

掲載情報:別冊炎芸術『見て・買って楽しむ 陶磁器の優品』

現代日本の陶芸家が作る作品を作家別に紹介する別冊炎芸術「見て・買って楽しむ 陶磁器の優品」に、HULS Gallery おすすめの茶碗や花器、徳利、ぐい呑などの作品が掲載されました。掲載作品は店頭にてお求めいただけます。 ■ ギャラリーにてお取扱いのある作家(五十音順・敬称略) 加藤 亮太郎、坂倉 正紘、澤 克典、田原 [...]

2024-05-14T15:20:40+09:002024/05/01|

光井威善 作品展『深々しんしん』開催のお知らせ

自然豊かな富山に工房を構え、吹きガラスの手法を用いて作品を生み出す光井威善氏。HULS Galleryで3度目となる今回の個展では、ガラスの表情が際立つ潔いフォルムに、情景を切り抜いたような色使いが目を引く「silence」、そして、溶け合う2色の有機的な造形が柔和でモダンな印象の「Amber on Gray」の2種が集います。色調を抑えた、しんとした静けさを纏う作品たちが、日々の喧騒を忘れさせる穏やかな空気を醸し出します。ぜひご高覧ください。 ■ 光井威善 作品展「深々しんしん」 会期:2024 年 5 [...]

2024-04-25T16:42:07+09:002024/04/25|

塗師 冨樫孝男 作品展 『漆の用と美』開催のお知らせ

福島県会津若松で生まれ育ち「塗師一富」の三代目として活躍する冨樫孝男さんの作品展を開催します。冨樫さんは玉虫の羽のように輝く「会津玉虫塗」や金属のような質感を表現した「四分一塗」「鉄錆塗」などの技法を用いて、漆の面白さを伝える新しい漆器を作り出してきました。今回は、さらに「レザー調」「ベッコウ塗」を取り入れ、漆の可能性を広げています。本展では、美しさと実用性を兼ね備えたテーブルウェアやアート作品を揃えてお待ちしております。冨樫さんの遊び心溢れる作品をご堪能ください。 ■ 塗師 冨樫孝男 作品展 『漆の用と美』 会期:2024 年 4 月 [...]

2024-03-28T10:48:43+09:002024/03/15|

小倉智恵美 個展『表象―こころ映す鏡―』開催のお知らせ

HULS Gallery Tokyoでは、2年ぶり2度目となる京都の竹工芸作家・小倉智恵美さんの作品展を開催いたします。一目一目丁寧に編み込む繊細な手仕事で、洗練されたデザインの竹工作品を生み出す小倉さん。伝統的な編組を用いた制作にも、その時々の心境が作品に反映されていると語ります。優しい艶と自然な香りの竹で織りなす文様には、作者の見る日本の四季の情景の美しさが表れています。本展では、人気作品のリングやバングルなどのアクセサリー、小皿、今回の展覧会に合わせて制作された一点ものの盛籠と花籠が並びます。実物をお手に取ってご覧いただけるこの機会に、ぜひお越しください。 ■ 小倉智恵美 個展『表象―こころ映す鏡―』 会期:2024 年 3 月 [...]

2024-02-20T11:51:49+09:002024/02/20|

備前 馬場隆志・藤田祥・森大雅 三人展『新たな備前の光』開催のお知らせ

800年以上続く備前焼の伝統を守りながら、いかにして新境地を切り開くか。本展では、馬場隆志さん、藤田祥さん、森大雅さんの三名の陶芸家の作品を展覧し、彼らが近年特に注力している表現に焦点を当てながら、そのヒントを探ります。馬場さんは、人気の窯変蒼シリーズのほか、備前の土を使った艶感豊かな志野作品を。藤田さんは、備前で採掘される純度の高い陶石を用いた、真っ白な白備前シリーズの新作を。森さんは、文字が入ったオブジェなどのインパクトある彫刻作品を。酒器や食器を中心に、茶碗、花器など多彩な作品が揃います。新たな備前焼との出会いをぜひ体験してみてください。 ■ 備前 馬場隆志・藤田祥・森大雅 三人展『新たな備前の光』 会期:2024 年 2 月 9 日(金) [...]

2024-01-23T18:26:47+09:002024/01/22|

令和6年石川県能登半島地震について(代表からのメッセージ)

今回の石川県能登半島を震源に発生した地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。 2024年1月1日、石川県能登地方でM7.6の地震が発生し、工芸品の産地である輪島や珠洲などの工房の多くが被害を受けました。珠洲は2022年にも大きな地震があり、窯が倒壊した作家が多くおり、再建を行なっていた最中でした。 私は昨年9月に、輪島と珠洲を訪問しました。能登の美しい景色や輪島の朝市ののどかな情景は今でも鮮明に覚えており、今回の地震による被害の大きさに、深い悲しみを感じています。 いまだ余震の続く中、物資の供給やインフラの状況も心配されますが、それでも、一人一人の作り手から発信されるしっかりとした言葉には、能登に暮らす人たちの逞しさが滲み出ており、今後の復興に向けての希望を感じさせてくれます。 これから作り手のみなさんが一つ一つ積み上げていくもの。 それを共に積み上げていけるように、私たちは、産地の工芸品の販売を続けていきます。 HULS GALLERY TOKYO 代表 柴田裕介 [...]

2024-01-05T18:07:19+09:002024/01/05|

年末年始営業のお知らせ

HULS GALLERY TOKYO は、年内は12月30日(土)午後5時まで、新年は1月5日(金)午前10時より営業いたします。 年明け最初の企画展は、1月19日(金)より岐阜県の木工家・川合優さんと、三重県の陶芸家・谷本貴さんの二人展を開催予定です。来年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

2023-12-25T14:54:17+09:002023/12/25|

川合優・谷本貴 二人展 『工芸と深呼吸』開催のお知らせ

岐阜県の木工家・川合優さんと、三重県の陶芸家・谷本貴さんの初めての二人展を開催いたします。 テーマは「深呼吸」。人はパソコンやスマートフォンを見ているとき、無意識のうちに呼吸が浅くなったり、息を止めてしまったりすることがあると言われています。そんな忙しい現代社会で、工芸が果たす役割とは何でしょうか。まずは一休みして二人の作品に触れ、木の香りや土の手ざわりを感じ、深呼吸をしてみてください。   ■ 川合優・谷本貴 二人展 『工芸と深呼吸』 会期:2024 年 1 [...]

2024-01-13T11:23:15+09:002023/12/22|
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