HULS Gallery Tokyoでは、新年1月6日(月)から1月25日(土)まで、佐賀県有田の窯元・徳幸窯の「ハレの器展」を開催いたします。1865年創業の徳幸窯は、得意の転写技法によって、割烹料亭向けの雅で華やかな絵柄の器を製作しています。今回の企画展では、新春にふさわしく、幸せへの願いが込められた吉祥文様の器を数多く展示し、皆さまへ福をお届けします。
また、徳幸窯の次男として生まれ、京都で修行を積んだロクロ師・徳永榮二郎氏の作品展も同時に開催いたします。こだわりの炭化焼成による作品の数々をご堪能下さい。

「徳幸窯 ハレの器展 / 同時開催 徳永榮二郎 作品展」
開催時期: 2020年1月6日(月)〜1月25日(土)10:00 – 18:00 *日・祝は休業
開催場所: HULS Gallery Tokyo (東京・赤坂)
徳永榮二郎氏 在廊予定日:1月17日(金)- 1月18日(土)*18日は16時まで

*1月6日(月)にギャラリーへお越しのお客様に、徳幸窯の酒器を用いてお屠蘇を振る舞います。

◾️徳幸窯プロフィール
慶応元年(1865年)佐賀県有田で創業。創業当時は花瓶や火鉢などの大物磁器の製造を行なっていたが、戦後は有田でいち早く割烹料理向けの食器を手掛け、業務用食器の市場を開拓した。高い転写技術による優美で華やかな器を数多く製作する一方、近年は海外のトップシェフたちの要望に応えたオリジナル食器の開発にも挑戦している。

https://www.kogeistandard.com/jp/company/tokkokiln/

◾️徳永榮二郎プロフィール
1977年佐賀県有田生まれ。代々磁器を生産する徳幸窯の次男として生まれるも、京都で土物の修行を10年間行い技術を習得した。現在はロクロ師として家業を継ぎ、国内外で活動している。有田焼の伝統と京都で培った技術を融合させた独自の表現を追求している。

https://www.kogeistandard.com/jp/artist/eijiro-tokunaga/