有田焼窯元「李荘窯」当主、寺内信二さんの個展を開催します。本展では、寺内さんの陶芸家としての側面に光をあて、ろくろを用いて自身で手作りした一点ものの陶磁器作品を展示販売いたします。今回のテーマは、「預け鉢」。器としても装飾としても楽しめる大中の鉢。それは、人々が集い語り合う、そんな食卓の中心にあり、人と人、そして人と食を繋ぐ存在であると寺内さんは考えます。つながりを大事に過ごす時間を願って制作された作品を、ぜひご覧ください。

■ 李荘窯 寺内信二 作品展『繋ぐ器』
開催時期:2024 年 9 月 13 日(金)~ 28 日(土)*日・祝は休み 
営業時間:10:00 ~ 18:30
開催場所: HULS GALLERY TOKYO(赤坂・六本木)
*作家在廊日: 9 月 13 日(金)・ 9 月 14 日(土)

■ 寺内信二氏 プロフィール
1962年  佐賀県有田町に生まれる
1985年  武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業
1988年(有)李荘窯業所入社 古伊万里の研究・再現に入る
2015年  第112回九州山口陶磁展(現:有田国際陶磁展)第1位・経済産業大臣賞受賞
その後毎年入賞
李荘窯の4代目当主として、時代に左右されない美しいかたちを有田焼の伝統と品質で表現し続けながら、国内外のトップシェフとのコラボレーションを精力的に行っている。

*開催内容は変更となる可能性もございます。最新情報は本サイトもしくは SNS にてご確認ください。