福島県会津若松で生まれ育ち「塗師一富」の三代目として活躍する冨樫孝男さんの作品展を開催します。冨樫さんは玉虫の羽のように輝く「会津玉虫塗」や金属のような質感を表現した「四分一塗」「鉄錆塗」などの技法を用いて、漆の面白さを伝える新しい漆器を作り出してきました。今回は、さらに「レザー調」「ベッコウ塗」を取り入れ、漆の可能性を広げています。本展では、美しさと実用性を兼ね備えたテーブルウェアやアート作品を揃えてお待ちしております。冨樫さんの遊び心溢れる作品をご堪能ください。

■ 塗師 冨樫孝男 作品展 『漆の用と美』
会期:2024 年 4 月 12 日(金)~ 4 月 24 日(水)*日・祝は休み
会場:HULS GALLERY TOKYO (赤坂・六本木)
営業時間:10:00 ~ 18:30
在廊予定:4 月 12 日(金)・ 13 日(土)・ 19 日(金)・ 20 日(土)
*開催内容は変更となる可能性もございます。最新情報は本サイトもしくは SNS にてご確認ください。

<冨樫孝男 プロフィール>
福島県会津若松を拠点に活動する漆芸家。「塗師一富」三代目。「会津玉虫塗」と呼ばれる技法をはじめ、会津塗に特徴的な変わり塗りの伝統技法を使い、洗練された作品を生み出している。

1975 年 会津若松市生まれ
1993 年 石川県立輪島漆芸技術研修所にて、塗り、蒔絵、沈金を学ぶ
1996 年 漆芸家、佐藤阡朗氏に師事
1999 年 会津若松市にて独立自営
2006 年 日本橋三越本店にて五人展、以後、県内外にて、個展、グループ展を重ねる
2011 年 日本民藝館展 奨励賞
2012 年~ 会津漆器技術後継者訓練校 塗り専攻講師
2014 年 画家花澤武夫氏と共に東京 ALEXANDER MQUEEN AOYAMA 店内にアートワーク「A funky space reincarnation」制作
2015 年 福島県立博物館にて「漆の記憶」展