有田で作陶する徳永榮二郎さんは、磁器産地の中心で、土ものの作品を作り続ける特異な存在です。炭化焼成による深みのある景色と、多彩な釉薬表現が徳永さんの作品の魅力。使う側の視点によってさまざまな表情を見せてくれます。本展では、定番の炭化焼成の酒器に加え、涼しげな青萩釉の器や新作の旅茶碗など、数多くの作品を取り揃えて展示販売いたします。鑑賞する楽しみと実用性を兼ね備えた器をぜひご覧ください。
会期:2023 年 8 月 18 日(金)~ 29 日(火)*日・祝は休み
会場:HULS GALLERY TOKYO(赤坂・六本木)
営業時間:10:00 ~ 18:30
作家在廊日:8月 18 日(金)、19 日(土)
■ 徳永榮二郎プロフィール
1977 年佐賀県有田生まれ。代々磁器を生産する徳幸窯の次男として生まれるも、京都で土ものの修行を 10 年間行い技術を習得した。現在はロクロ師として家業を継ぎ、国内外で活動している。有田焼の伝統と京都で培った技術を融合させた独自の表現を追求している。
https://www.kogeistandard.com/jp/artist/eijiro-toku