緊張と緩和 – 二つの相反する要素が溶け合い融合して生まれる、曖昧な狭間。独自の美意識と造形感覚によって作られる光井威善氏のガラス作品は、見る者の心を穏やかに落ち着かせてくれます。本展では、異なる二つの色が美しく重なる silence のグラスやタンブラーのほか、Amber on Gray の片口や茶碗など、多数の作品を展覧いたします。柔和な表情を見せるガラスの数々を、どうぞご堪能ください。

光井威善 作品展「Melting」
会期:2022 年 4 月 8 日(金)~ 23 日(土)*日・祝は休み
会場:HULS GALLERY TOKYO(赤坂・六本木)
営業時間:10:00 ~ 18:30 
作家在廊日:4 月 8 日(金)・9 日(土)
*開催内容は社会状況次第で変更となる可能性もございます。最新情報は本サイトもしくは SNS にてご確認ください。

■ 光井威善氏プロフィール
富山県在住のガラス作家。吹きガラスによる作品作りを得意とし、独自の色彩感覚を持ちながら、新たな表現を追い求めている。
1987 年 広島県出身
2012 年 倉敷芸術科学大学 大学院 芸術研究科工芸専攻修了
2012 年 富山ガラス工房勤務
2016 年 独立
2016 年 個展「SENSE」(Artist-in-residence Canberra Glassworks /オーストラリア)
2017 年 第 56 回 日本クラフト展 U 35 賞